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二本松写真ニュース
2012年
日号
(平成24年)
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 二本松市岳温泉の安達太良小学校で、今年も小学4年生対象の 天文観測学習が始まった。
安達太良小学校に併設されている天体観測室設置の 20センチクーデ望遠鏡や太陽望遠鏡を使用して、教科の進み具合に合わせて 太陽の観測や 望遠鏡の仕組みなどを学ぶ。
 今年は14日を皮切りに、市内13の小学校が安達太良小天体観測室を訪れて学習を行う。
 14日には 新殿小の17名の児童が訪れた。当日は午前中から良く晴れて暑い日。児童達は望遠鏡の扱い方を学習した後 天体観測室の20センチクーデ望遠鏡で 太陽黒点を観察、次いで太陽望遠鏡で赤い太陽と、周りに赤く輝くプロミネンスを観察、歓声を上げた。屋上では8センチの小型望遠鏡で 太陽の追尾操作、おずおずと操作する児童には周りから励ましの声がかけられていた。
 金星も観察した。金星は今の時期は明けの明星。夜明けの午前5時頃には東の空に眩しいくらいに輝いている。20センチ望遠鏡では、小さいがほぼ半月の形がきれいに見えた。「私達も見たことがないくらいきれいだ」、の指導員の解説に目を輝かせていた。
 14日はあだたら天文台協力会の村上さん・渡辺が指導した。
まずは 教室で 望遠鏡の仕組みと取扱いを学ぶ。
観測室で 太陽の解説を聞く。 太陽望遠鏡で プロミネンスを観察。
屋上では 自分で望遠鏡を操作してみた。
金星も見えた、半月状だった。
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第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
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