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二本松写真ニュース
2012年
日号
(平成24年)
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 5月3日の福島民報紙面「あす小浜長折三匹獅子舞」「2年ぶりに奉納」、はて 昨年は大震災で中止したのかな と 思ったが、「滝洞(たきぼら)獅子連が、地域の戸数減少で活動できなくなり」、とあった。是は大変だ、「滝の荒獅子」がもう見られないとは という事で早速出掛けた。

『安達郡岩代町の大字上長折の滝洞と、大字下長折の東方(ひがしかた)と中洞(なかぼら)の各地区にはそれぞれ「三匹獅子舞」が伝えられ、大字下長折の諏訪神社の四月二十七日の春祭りに、東方、中洞は組になって、滝洞と隔年交代で奉納している。(中略)この両者には滝洞にない「陣羽織、どんすで小太鼓をつけ、手の込んだ頭巾をかぶった五、六歳の岡獅子がつく」(中略) 県内屈指といえるほど華やかな上に勇壮な舞で、戊辰役で官軍が小浜にさしかかった時、獅子舞の太鼓を敵の援軍と見て、一旦退いた話は有名である。』
(p138、小浜長折の三匹獅子舞、ふくしまの民俗芸能、懸田弘訓著、FCTふくしま文庫)。

 諏訪神社は 安達東高校の少し南側、崖の上にある。到着したときは 石段の下で東方と中洞の獅子連が出会い、口上を述べた後、東方獅子連が石段を登っているところだった。
まず 東方が石段を登る、石段の途中でも 短く 舞を奉納する。
中洞の岡獅子。  東方も 配役、人数は同じ、
ひょっとこは 師匠格。
 中洞の舞、太郎獅子、次郎獅子、雌獅子、
ささら振り二人、ひょっとこ、岡獅子。
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第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
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