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二本松写真ニュース
2011年
日号
(平成23年)
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 4月29日(金)久し振りに安達太良山くろがね小屋を訪れた。1月10日にあだたら山の会1月山行で休憩で訪問してから3ヶ月以上ご無沙汰していた。大震災の翌日、奥岳までは来て、下山者からくろがね小屋の無事は聞いていたが、自分の目で確認したのは初めて。29日はあだたら山の会は例年湯川渓谷登山道の整備を行っている。今年は25日の下見の結果「残雪が多く入山は不可」と言うことで整備作業は中止、で、体が空いたので 有志でくろがね小屋まで往復した。29日から営業開始のゴンドラは強風で運行中止、当日夕方から山の会は総会、のんびり出来ないので小屋往復だけ。残雪は多い、勢至平の登山道は雪で埋まっている。季節が2ヶ月は遅い。金明水前後の急斜面、小屋下の泉の急斜面、割れ目が走っていて落ちると危険。要注意。この季節、雪解けが早く 昨日通ったトレースも雪が動くことで移動する、当てにならない。他人のトレース(足跡)に頼らず、自分で雪の状態を確かめながら歩くことが必要だ。
 強風は午前中で止み、今日から運転開始のゴンドラ、下山する頃は動いていた。
 4月29日のくろがね小屋と小屋下湿原、水芭蕉が2〜3輪顔を出した。
大震災の後 小屋の無事を伝える最初の写真になったかも。
 勢至平を過ぎ金明水付近の急傾斜、
雪面は日々動き、割れ目が走る、雪崩れることもあるだろうし、このままここで小さくなって消えてしまうこともある。
通過には要注意。
 おなじく 小屋下泉付近の状況。
誤って 雪面を滑り落ちたりすると 下は湯川の流れ。
水に落ちることになるので要注意。
 ここの雪面も 日々動く。
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第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
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