1  26
index
二本松写真ニュース
2011年
日号
(平成23年)
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 1月26日(水)今年始めて霞が城公園を訪ねた。例年お正月過ぎには花を付ける相生滝広場南側の梅に花は無かったが、花を付けた形跡があった。時間が午前8時半と少し早すぎたのかも知れない。るり池は全面結氷していたし、道は凍り付いていた。周回道路下のシロバナタンポポの崖にも行ってみた。閉じたつぼみがあった。驚いたことに綿毛もあった。通年観察している訳じゃないので、今年の綿毛だという確証はないが、積雪に耐えた風には見えない。今日は快晴無風、午後再訪しよう、花に会えるかも知れない。
 午後1時過ぎに再訪、昼前は日射しがあったが午後は曇りになった。オオイヌノフグリが咲いていた。青い実のジャノヒゲも見つけた。シロバナタンポポも咲いていた、3輪確認。春の水平近くまで力一杯開いているのとは違った、ちょっと地味な耐風・耐寒モードでの開花だった。日射しがないので舌状花は筒状に丸まったままのように見える。
 日射しは強くなった。「光の春」は立春を過ぎての事らしいのだが、日射しは確実に強くなってきている。1月26日(今日)の正午の太陽高度は33度、冬至では28度、5度高くなっただけだが前後の広がりを考えると 日が長くなったのが納得できる。尤も夏至には75度にもなるのだが。
オオイヌノフグリ つやつや光る ジャノヒゲの実
シロバナタンポポの花、「耐寒モード」での開花。  花と綿毛、今年降った雪が消えてから、開花して、
こんな綿毛が出来たのだろうか、通年観察が今後の課題だ。
wtadashi@nifty.com
【 email 】
第一次公開2008−03−11
二本松藩だより
【関連ブログ】