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二本松写真ニュース
2010年
日号
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 二本松市のあだたら山の会は 今年最後の登山道整備作業として、11月5日(木)安達太良山薬師尾根・仙女平分岐上登山道の笹刈作業を実施した。この登山道はゴンドラを利用すれば1時間半程度で安達太良山頂まで登ることの出来る 安達太良山としては一番利用者の多いルート。ここ2〜3年は刈払いが行われて居らず、笹が両側から覆い被さり道幅を狭くし通過やすれ違いに支障を来していた。
 紅葉見物の登山者が一段落し、ゴンドラが運行休止する7日以前のこの日を利用して作業が実施された。作業範囲は整備された登山道終点から仙女平分岐の間(通称樹氷坂)、現場では時雨模様、先日の雪が残った登山道だったが、草刈機による笹刈、熊手による後始末を行った。時雨模様で残雪もあるといった悪条件、手袋はぐしょ濡れズボンは泥だらけといった状況だった。ウィークデーで天候はあまり良くない状況、それでも登山者は次々と訪れ、悪条件の元での整備作業に目を丸くし、感謝の言葉を掛けていた。作業の結果笹に隠れていたハクサンシャクナゲがたくさん顔を出した、来年のシャクナゲシーズンはおおいに期待できる。青木幹夫副会長以下5名が参加した。
道幅が広くなった、シャクナゲも顔を出した。
狭隘箇所へ足台設置。 凍結箇所は、滑る。
先日の雪で 手袋はぐしょぐしょ、足元は水たまり。
機械を使えるのは登山者の少ないこの時期だけ。
作業に参加した会員の皆さん、くじょ濡れ泥だらけのウェアが苦闘を物語る、Mさん撮影。
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第一次公開2008−03−11
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