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二本松写真ニュース
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(1200×1700)
 夜半の☆空は 既に冬の星座の舞台だ。オリオン座は完全に姿を現し、おおいぬ座も間もなく上りきる。この時期 双子座に火星が訪れている。双子座は日本で金星・銀星、源氏星・平家星と呼ばれるように、兄弟のような星がそば近く並んでいるのでその名が付いた。兄のカストルが銀星・源氏星、弟のポルックスが金星・平家星、なぜか弟の方が金星と呼ばれ少し明るい。そこに並ぶように 火星が居る。火星は「赤」、金色・銀色に赤が並んで、お祝いの「水引」のような色配列だ。
 強引だが これを 三人兄弟と見立てて、「三つ子座」と呼ぶことにした。但し 火星は動きが速い、本日20日現在、「等間隔」「一直線」という「兄弟」の条件は外れてしまった。期間限定の星座だった。
2009年10月15日、1時50分、二本松市郭内から。
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第一次公開2008−03−11