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二本松写真ニュース
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(1200×1700)
 太陽系最大の惑星「木星」が 観望の好機に入った。木星は現在 秋の星座「やぎ座」に居て、まだ日のある午後6時頃地平線から昇る。午後7時半には、太陽系最大の貫禄を見せて、−2.9等の極めて明るい姿で南東の空に君臨する。
 あだたら天文台協力会では、好機を逃さず 木星の観察に努めているが、24日には、衛星イオが木星本体に落とした影と大赤班の撮影に成功した。
 右側の黒点が 衛星「イオ」の影、左側に「大赤班」が西の地平から顔を出した、上が北極地方。
ToUCanProにて撮影、RegStaxで処理、撮影・画像処理共にあだたら天文台協力会の齋藤さん。
 20時50分から21時30分までの40分間を動画にした。木星の自転、衛星の影の移動が確認できる。
西の地平から、大赤班が顔を出した。
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第一次公開2008−03−11