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二本松写真ニュース

月

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二本松市史にも樹齢千年として紹介されている「芹沢の千年桜」が見事な花を付けた。この場所は鈴石地区芹沢の旧芹沢舘跡で、おそらく庭木として千年前（平安時代）に植えられたもの。市史によると根元の周囲８.７�b、樹高約１０�b、根元が露出し古木の観を呈している（市史９巻自然編ｐ１７１による）。日当たりの良い南側は五分咲きだが、北側にはつぼみが多く残っており、長く楽しめそうだ。

昨年は春が異常に早く、鳥害で、つぼみが荒らされ、花は少なかった。今年は例年通りの花を付けた。これはつぼみが多く残る北側の枝。

旧芹沢舘跡遠望、このあたりは穏やかな里山だ。百観音の久安山観音寺、住民安全環境保全の神代山清里観音も近い。

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第一次公開２００８−０３−１１