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二本松写真ニュース
2019年
(平成31年)
No.952
http://pnews.bine.jp
(1200×1700)
 2019年4月13日(土)、二本松市上竹の「御殿の桜」、2本ある。1本は見事に釣り合いの取れた姿なので「花笠」、花笠被った女性の姿。もう1本は見事に「動き」現されているので「踊り子」。私が勝手にそう呼ばせて貰っている。桜のあるのは、二本松藩時代の「竹の内御殿」跡、下水処理場「あだたら清流センター」の「鯉川」挟んだ向かい側台地だ。「明治三十五年三月/安齋嶂渓製圖」になる「二本松旧城内之全圖」県立図書館蔵、にも同じ場所に「竹之内御殿」の記載がある。
 13日は、朝早くから伺って撮影したが、釣り合いの取れた形と大きさに「気高さ」を感じ 暫く動けなかった。今年何度か伺っているがその都度の事だ。「踊り子」も動きが実に良い、「帯を垂らした」後ろ姿にも見えるのだ。共に市内屈指の桜だ。
 二本松バイパスのすぐ近くだが、写していても音は気にならない。安達太良山からの強い西風 防いでくれているのかも知れない。
▼ 竹の内御殿(岳下村)
二本松町東方僅かにして岳下村大字成田字竹の内に達す、竹の内御殿は小高き丘にあり、四季の花卉を植え高台にして頗る見晴しよく風景絶佳なり、往時藩公奥方のつれづれなる折ふし御逍遙なる御慰み場となり、傍らに広き調練場あり、藩士の出入も頗る自由なりき、今は民家の手に委せ四圍の風致も昔とは其趣を異にす、
小唄に相應し今は花の丘。
p72、双k案内誌、昭和9年4月(檜物屋酒造店蔵書)。
御殿の桜、花笠、2019年4月13日午前6時半過ぎ。
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第一次公開2008−03−11
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